あるかなblog(考察感想用ネタバレ)

感想や考察、プレイログネタバレなど

カタシロプレイしたよ

カタシロプレイしたよ

ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

自分に近いキャラクタでっていう設定だったので

その方向性で詰めたら逃げグセのある子ができました。

 

PC 昨(さく)

放送作家と名乗っている作家になりきれてない撮影現場で地盤を作っている子

名前は作家のサクからだけれど、自分に近い子というオーダーだったので私のネームドのシリーズにあたいする名前にした。

NPC 女医

NPC 海ちゃん

 

昨について

中途半端にいろんなものに手をだして、大成できない。

探偵を夢みて現実に失望して、作家を夢見ているが現実に打ちのめされている

現実主義なロマンチスト

乱闘で片目の視力がよわかったり(立ち絵の目の色が片方違うのが似合っていたので)

イデオロギー:真実は虚像でできている

必須技能がなかったからこそいろんな技能値低めに振れたありがとう

目元に影入れたり暗めにしたかった。じゅじゅと顔のメーカーが一緒。

 

f:id:celestial_wis:20211019132303p:plain

 

 

 

 

以下バレ

 

物語や現実においてとりあえず一番の最悪を予想しておく習性があるので

記憶をうしなったからこそ社会に揉まれてない根源がみえてちゃんと彼の覚悟がきまったのではないかと思う。いいな。

傲経験で培ったものは記憶喪失でちょっとないないしてた。(傲慢さと現場的対人)

全然かんがえてなかったけれど目が見えないこともわすれてるのでは?!後天性なので

 

 

咋は記憶喪失に呆然としていた。

私の中で記憶喪失というのは呆然とするかパニックとするかなんだけれど体の痛みに対して耐えるという選択をする子がパニック右問い詰めるの選択をしませんでした。

 

とりあえず名前を使いたかったので名刺を持っていた。

職業と名前を得ました。ななしのごんべぇさんじゃないほうがすき。そのギミックもすきだけれど。

 

手術室に入院させるという時点で色々な可能性を考えるよね。

工具はその方向性に舵をふりやすいし、あからさまだーーーと思う

全然モニターのことは意識してなかったけど、私の死亡率と大差ない

 

思考の対話実験、記憶喪失の人間にもってくる話題じゃなくない?って思いながら対話してました。

 

1囚人

自分がもし罪びとで、相手があったばかりの人ならば、自分の保身とリスクを下げることを考える。相手が同じ思考ならばそうだし、リスクにかけて出る必要も感じられない。バックグラウンドが大事なので、バックグラウンドがない限り合理的に考えた方が安パイだなって思いました。

 

2船

自己を定めるのは何かだと思うんですよ。それは私であると判断するのは私なのか他者なのか。昨はもちろん自分によって自分は定義されるし、自分を定義するものは心と経験なので迷わずに「同じ」と呼べた

 

3臓器

名前ひどくない!?これグロじゃん………。

自分がどちらかを選択することによって合意を得てしまうのが嫌なので、判断をしたくない。自分の自己犠牲では済まないことを合意したことによって決定項の人間になりたくない。

究極の問いかけなんて、人が死にかけたときに現れる本性でしか語れないので。死を目の前にして自分の考えに心が反するのを観たくない。という気持ちがありました。甘い理想を語ってそれを実現できない自分自身を昨は嫌いなので、答えられない。

たくさんの言い訳と理由を重ねた上でしか、「賛成」ができない。

(これは多分いざ実際に自分がその場に立たされるのならば全力で抗うみっともない姿をみたくないからというのもあると思うの。ロマンチックじゃない)

 

この三つの問いかけで、何を女医が目的としてるのかを昨は考えてた。記憶を取り戻そうとしてこの実験をしているわけじゃないなと思うし、共犯や考え方と体のことと、何か俺の考えを引っ張ろうとしている?と考えてた。

 

海ちゃんの話

オカルトの知識がある咋はもしかしたらおばけではっておもったし、手術室に聞こえるセキュリティと防音状態大丈夫か!?

「メス」とか「先生大変です」「出血がとまりません!」みたいな声もきいてるかもしれないんだよ、ひどい。(ここ手術室ではないのでは!?)

昨は子供ももちろんあんまり好きじゃないなと思うけれど、返事をした限りちゃんと誠実に対応しようと思うんです。

約束を守れない自分はカッコ悪いので約束はしたくないし、事故の話の時点で形に対しての保証ができなくなったので、健気で可哀想な子供に同情をしたくなかった。

昨は同情されたくないから同情したくないし、甘い夢を見せてあげることによって得る責任に怯えていた。

(どこまで形がないんだろうっていう最悪の想定をここの時点でしてました)

 

母と娘なのか、お化けなのかを確認するために女医さんに、一応娘のこと確認したり

自分の体についてを確認するためにお腹空いたかどうか、確認したりしてた。

作家はでも多少の空腹じゃ特に困らないとおもってる。

 

お腹空かない身体と戻らない記憶への違和感をおぼえながら探索して、扉はあけなかった。

相手に見えてなかったときと同じ対応ができるか?昨は考えるので、逃げたいと思った。

でも彼女のことを覚えているうちに(記憶喪失が回復したら記憶がなくなる可能性があると思っている)あっておくべきか、そもそもに女医はそれを推奨するのか。の時点で女医からあってほしいといわれたので、会うことにしました。

 

SAN最大値けずったのに、耐えた、えらい!

女の子の前で自分のままでいられてよかった!!

これ記憶を諦めたって昨が思う納得の削り込みなのかも。

 

人の形してたし、なんだかめちゃくちゃ安堵してしまったのと、高揚感と取り繕いから少しハイになってしまった。「記憶なくても仕方がなくない?」って。

思えば布石があったので昨は合点がいってしまった。

なのに、女医の「自白」が昨にとってはロマンチックでもないし、許し難かった。

 

罪びとの道を選んで、禁忌を犯してやっと得た唯一の選択肢を他者に委ねるのか。

昨は彼女の思想に対して相入れないし、怒っているけれど、行為に対しては合点と納得が言っているので、腹を立てながらも、あなたはこうやって俺を説得しようとしてたじゃないか。と説明してしまった。

 

1日目で思想を合理的と確認して、2日目でオレを定義した。

説得する戦略として悪くない展開だと思ったんだ。

だから3日目だけがわからなかった。

くじで選ばれた人間が生きるルートはない

でも誰かを助けるための犠牲になることにも昨は許容しているので、それがたまたま今で2日目の回答により犠牲の考え方がズレていた。

ちゃんと説得されたし納得言ってるよの意思表明の気持ちで話してた。

 

ここで身体を戻すことで得られるものがなんだかわからなかった。

娘を諦めて、罪は戻らないし、禁忌が消えるわけでもない。けれど犠牲者に許してほしい

それが彼女の人間らしさであり昨にとっては怒りポイントでした

 

自白をして共犯者になる、俺たちは信頼がなくても、互いのある程度の負荷を許容し合う関係だった。

俺を定義するものが心ならば俺はここにある。記憶が足りないくらいで、あとは揃ってる。

その上で迷う必要ないじゃないか。という気持ちでした。

 

悔やむべくは、「あなたの作品を見たい」といってくれた

あなたに俺の作品が知られてないこと

 

ちくしょー頑張らなきゃなという気持ちです。

毎回そうやって覚悟を決めては覚悟が足りないを繰り返して

覚悟を学んでいけたらいいな。

いやでもテレビに名前が残れば、俺が作家の昨であるという証明にもなる。

 

昨のいう真実は虚像でできているは虚像が真実になるまで押し通せという意味でもあるし、それが虚像であるということが発覚してはならない。ほんとうのことにできないのならば虚像にもできない。

あれは本当だったよといえる虚像が作れる作家になれるといいな。

 

運良くきっと片目見えるようになってしまったと思うので、どうせならなんかもっとこうロマンチックな仕掛けないかなとかおもってるとおもいます。身体能力も上がればかっこいいのにとか。

 

 

ーーーー

キャラクタがどう思ったかをその場で説明するより、

一晩落ち着いたほうがこうだったのでは?みたいな気がつきが自分でもある。

なんで扉開きたくないのか、とか。

それにそのキャラクタの意思はゆっくり考えないとでてこない。

 

メタかメタじゃない境目なんて正直わからん。

私という物書きは最悪を予想するし、

どこかの物書きの言葉にたくさんの想定があればショックが少ないみたいな話もあるし。

 

女医さんが本来思考ゲームを説得材料にあの場で喋るはずだったときいて、昨くん喋っておいてよかったねとは思った。喋られたら肯定することしかなくなっちゃうもの。

じゃあもう答えでてるじゃないですか、としか言えない。

 

可能ならBJのネタを海ちゃんに話してあげたかったな、おかあさんみたいな医者になるならBJもよんでおいてねって。あれも移植の話なので。て夜が明けて思いました。

 

声の出し方の反省:そうですねとか一定の文字列が結構小さくなるくせがある・・・改善頑張ろう

 

物語の意を汲み取るのとそれをキャラクタの気持ちと添わせることは難しいなぁ……。