あるかなblog(考察感想用ネタバレ)

感想や考察、プレイログネタバレなど

理想の告白は花束みたいに騒がしい

めちゃくちゃよかったしこんなに静かに泣く羽目になるとは

f:id:celestial_wis:20220325212636p:plain

coc 忘れじの理想郷

KP:rimika

HO1 のみこ(武下ゆず)

HO2 あるど(天牛鋼)

HO3 きさま(桐島れど)

 

以下ネタバレ

 

葬式の通夜払い、煙が揺れる端の席

いつのまにかうたたねをしてしまったゆずとタバコを燻らす天牛とれど

たまたまここにいる3人それだけの関係。

 

天牛についてのキャラ紹介

愛が移ろうゲロ甘女!

他のシナリオに登場するキャラクタと関係性がある女 

質屋というなの中古ディスカウントショップ(銃から密入国まで取り扱っている)店長。

店員は狩猟免許持ちの家出少女、下宿の斡旋もした。

趣味は可愛いものを集めたり支援すること。

銃とサブマシンガンが扱える。

 

あみぐるみをつくる少女との出会いが彼女の趣味を形成した。

手作り品からアーティファクトまでが収集対象(完成してるものにはあんまり興味がないかも)

 

猫山から話をきいて連れられて話を聞きに行く。

親への挨拶の時だけは猫を被ってご挨拶はしたりしていた。

全然この3人仲良くないのが面白いな。

 

ゆずちゃん:スーツアクター

れどくん:ギャンブラー

くもじ:裏の質屋

 

ひどいメンバーでお送りします。みんなぱっと仕事話さないし、ゆずはうまく説明しないので、

小学校の時も仲良くしたりしてなかっただろうな。いまのくもじには見守る余力があるけれど小学生のくもじには無理だったもんね、今でよかったねであったの。

お葬式の待ち時間をどう捉えるかってむずかしいよね、儀式に余白の時間は必要かどうか。

心を慰めるのは儀式や形式だけじゃなく無駄な時間も必要だと思ってる。(PLが)

再度、猫山と明日についての話をきいていたらぐさり!ぴえ

警察の話をきいて、柱をみて、れどと同じホテルに帰る。

 

 

夢をみて、なんだか懐かしくなって、あみぐるみをぎゅっと抱きしめた。

あの時は羊田ちゃんがあみぐるみをつくっていて、隣で見てて、やらないのっていわれて

くもじにはむずかしいよなーって思っているんだけれどじゃあ、羊田ちゃんが教えてくれる?ってやりとりしてた。頑張れるかはわからないけれど、その経験を天牛は得たい。

静かにしてなきゃ彼女のそばにはいられないのだろうか、私は騒がしくないとダメなのに。

 

朝起きてガウンきてあみぐるみもってれどをお迎えしてびびらせてから、鼠谷の家へ

ゆずが特急でお家に向かって行くから二人で合流しにいった。

すぐ単独行動しそうになる3人ぐみ、れどくんに苦労をかけました。

 

やばい大家と会話して部屋の探索へ、私ゴーグル会社のこと水泳の会社かなーって思ってました。全然知ってるわ、本社いったわ。

サブリミナルの知識があったので、それを3人で共有しつつ、他の場所へ

 

ゴーグルで、エレキのシープに大興奮をして、聞いたことない声がするってれどくんに言われたり、してた。ツイッターフォローして事務所を調べるまで完了してた。

それで病院へいって猫山の様子をみにいって、モニターみたくなーいってしてたら

猪岡がいて、二人は捕まえようとしてたけれど、天牛には別に捕まえる理由がないんだけれどなってしながらも失敗してた。

そんなことしたあとに突然病院で植木鉢にむかって天牛は顔を打ち付けようとする。

枝とか目にささったら普通に危ないと思う。

お前自殺癖引いてるのか!?

あまりに動揺しすぎて、あの場で思わず出たこんな死に方はいやだはPLの死生観でまずった。

すごいあわあわしてしまった。れどくんにたすけてもらってなんとかことなきをえた。

なので伏せに死生観について記載してたんだけれども。

 

芸能事務所で門前払いをされたのに、なぜか踊るゆずと広告系のコラボ営業を持ちかけるれどくん。天牛はつきびと風の感じでのんびり眺めたり話を聞いたりしてた。

えれきのシープのライブの話をきいて行く気満々になる。天牛

ゆったりけいの、そうよね・・・とかの大人お姉さんから、きゃーかわいい、え、いきましょ?っていうテンションの差が激しくて私がびっくりする。

 

二日目はれどはゆずの家に泊まりに行くことに。

楽しそうだったので思わずお父さんやっておいた。れどに娘はわたさんぞ!

 

そしてライブ会場で元気満々にすたんばって、物販も購入して(3人分)行くぞってしてたんだけれどなぜか引きずられて、製薬会社へ。

ふたたび猪岡を捕まえて話を聞くことに。話をきいていたら目の前で死んでしまった。

警察がきちゃうからライブいきたかったんだろ先にいってていいよというのでライブ会場へ、

二人も後ろからついてきて気がついたらゆずの口にれどが手を突っ込んでいた。

どうやら舌を噛み切ろうとしたみたいだ。それもれどにたすけてもらったらしい。

 

そんなことがありつつもライブ会場でライブグッズをまとって参戦をする。

めちゃくちゃKPの口上がよくてもう一回いってくれないかな。ってしてた。

なのであんなにPOW対抗失敗してくれとおもったことはなかったし、ちゃんとダイスも答えてくれました。ありがとう。天牛はケミカルライト砕いて喉に突き刺そうとした。

そしてまた、れどにとめてもらった。

すごい高揚感の後の呆然としてる感じで我に返った。

大量生産品にはそんなに興味はないので使い終わったら終わり。のものなんだよね。

ライブ会場から抜け出して、カフェで着替えて壊れたものを処分して、あの芸能事務所が怪しいんじゃないか、最後に聞こえた声は羊田の声だってきがついて、電話をする。

 

本人がどこでどんなことをしているかには興味はないけれど必要になるだろう情報は手に入れておいて手元に並べて起きたいタイプかなっておもったので無断入手した電話番号で電話をかけた。

もちろんでてもらえなかったけれど。

だからといって芸能事務所に再度いってどうするのかというのも特にないし、

天牛はライブの記憶もぼんやりしていて、あれが彼女ならば彼女に迷惑をかけに行く必要もないので。誰かを殺そうとしてようと、私を殺そうとしてようと。害はない。

ってしてたら羊田から電話がかかってきて、会いたいと告げれば事務所にいるから会いにきてと言われる。

そして3人で芸能事務所へ。

中にはいると、羊田ちゃんがいて思わず抱きつけば振り払われて、二人だけで話がしたいという。

なんだか嬉しくなって腕に手を絡ませて二人で別室へ、手はふりはらわれなかった。

 

はいったらまず携帯電話知ってたの?って聞かれて悪びれずに調べたの。って返してた。

Vチューバーのことは知らない。複雑そうな顔をしてた。

 

神様以外のことを考えてると神様の声が大きくなる。今だって、うるさい

それは 神様が嫉妬してるんだよ

っておもって思わず嬉しくなってしまったんですよね、天牛は。

羊田がつらくても、なんでも、それは私のためなので。

それでも私のことを考えたっていってるようなものなので。

 

その彼女が願うのならばそれを天牛は叶えよう。が完全に行動指針にハマっちゃって、

一緒に生きるとか死なないでほしいとかより、「願い」のほうが大事になっちゃった。

願う彼女に心を落としてしまったよ天牛は。

 

私の神様殺してって愛の告白では???

少なくとも私はそう訳します。応えなきゃ

 

あなたはどうなるのってことに羊田は返答をしなかったので、それが返事かなって思ってた。

 

彼女が立ち去ってしまった後に外にでたら仁王立ちのれどくん、かわいいか???????

それにたいしてゆずが、れどくんうろうろしてめちゃくちゃ心配してたんだよっておしえてくれる。かわいいな。

え、可愛いのに、心は落としちゃったんですよ今回。もうすでに。

 

今の状況にやっと理由を得て、為せることがあって。嬉しくて頰が緩む。

そうしてたら学校から電話がかかってきて、猿渡先生の居場所がわかったらしい。

彼女の話にあったあの男だ。

老人ホームをおとずれて、れどと二人で話をしたいというのでゆずと天牛は外へ。

出る間際に「先生に気をつけて」ってれどに耳打ちした。

そして先生もしんじゃったー。職員の人よんできて、コール押したほうが早いよって言いながら職員がきて、我々はぽいって追い出された。

 

なぜかゴーグル社に侵入しようというれどになんで!?ってなりながら話をきいて

本当に先生がやばいやつじゃん!ってした。

 

そして、夜までの間に教団にいってみた。

よくわかんない教団の説明をきいてよくわかんないなーっていってゆずが突然じゃあ神通力受ける!っていってうけてた。謎の姿が見えたみたいでもしかしてとおもったので天牛も見せてもらうことにした。れどくんにひかれてたきがする。

じゃあ私もそれを見ておくべきだなっておもって神通力をやってもらった。

これが彼女のいう神様かもしれない。ならば私はその姿を見ないわけにはいかないんだよ。

 

夜にゴーグル社に忍び込んで、殺陣の技に助けてもらって侵入して。

パソコンで情報を得て、逮捕された。嘘だろ!?

デリンジャー持ってなくてよかったね今日。

 

だしてー、とか脱獄してやるわよーっていいながらやいやいしてたら

別室で話をきいていたらしいゆずと3人まとめて釈放された。

ボロ泣きのゆずにゆっくり話を聞くことにした。

いいひとだったーでくるのびっくりした。

 

ゆずのヒーローの話がINT高くて、こうアウトプットとずれててめちゃくちゃおもしろかった。

そしておそらく天牛はそれを理解したりしないなっておもったのであんまり理解してない。

天牛の世界にヒーローも正義の味方も不要で、偶像も概念も理解できたら揺らいじゃうきがする。

赤がレッドでヒーローの色ってくらいはわかるし、自分を助けた人がヒーローだねっていうのはわかるけれどね。それで終わり。

 

そして3人で会話をして、れどくんに恨まれてる記憶ないの?とか聞いたり、

鼠谷からもらったメールについて教えてもらったりした。

7つの柱に中央で赤い石を捧げる。 

もうきっと生贄は捧げられていて、神様は呼び出されるのを待っているのかもしれない。

だから宿敵のれどくんの血が必要だ。

 

ゆずが鼠谷が神様にゆずの理想郷を願えっていってたっていうから、

じゃあ赤い石のことは任せていいわと伝えた。

願いについて教える気はなかったけれど、ゆずが教えてくるから、

そこは教えておかなきゃ不公平だなって。天牛は赤い石をどうにかする気があるよって。

 

ここ、れどくんこわかっただろうな。どっちの方向になんとかするかは告げてないので。

ひやひやだよ。

天牛は自分を助けてくれた人を傷つけたりはする気がない。すぐ絆される女なので。

しないでしょ!って本人は思ってるけれどそれは伝わらないし、伝えてない。

一応、石を捧げて、その後神様がでてきて現界する前になんとかすればいいんでしょって言ってた気持ちだったけれど。

 

小学校で猫山と羊田に再会する。呑気に羊田に手を振った。

そして怒濤の展開で、れどが思い出す記憶。

天牛はずっと羊田しかみてなかった。周りの応酬も関係なく、ずっとみてた。

それは彼女の最後の姿かもしれないので。

決断はもうすでに済ませたので。

 

KPに何をしたいのかを伝えたんですけれど。

ゆずの行動をみてその後赤い石を壊す。ゆずが特に理想を語ったりしないのであれば、

すぐに石を壊す行動に移ろうと思っていた。まぁ最終的に石を壊すのは天牛だしその役目を譲るくらいなら(神にも)私が壊すわ。という気持ちでした。

拳銃もってないと思うので、拳で!(拳銃ごねはした)

したら

まさかの、近接戦闘持ってない!!!!うっかりしてました。拳。もってません!!!!!

STRさせてもらいました。

 

イクストリーム成功

いやまさかのそんな数値でると思わないじゃん………。

出目と解釈一致し続ける女だった。POW失敗あたりからすごくよかった。

石を破壊して、上の石が細かく割れて彼女に降り注いで貫いた。

その彼女を抱きかかえるように抱きしめた。

 

「あなたの神様を殺したよ」

 

殺してしまった、わかっていたのに殺してしまった。

駆け寄るゆずをも少し睨みつけて、誰も近づかせたくない。

お別れのように彼女の髪の毛を撫でて、最後に慈しんだ。

 

もう静かになったかな、何も聞こえないかな、

でも私が最後だったから騒がしいところにつれてかれちゃうかもしれないね。

 

何言ったか覚えてない………PLが、完全に自動応答だった。

ログ聞かなきゃ何もわからないやつだーー。

 

れどが猫山の自殺をとめて、心を救って、

ゆずは警察署で、独白を聞いてもらっていた。

そして物語は幕を下ろした。

 

天牛は彼女の墓を作って、こっそりと通うかなと思うけれど、

唯一になったりはしないし、そこに心を置いたままにはできない。

 

生まれつき永遠に愛を移ろい続けてゆく性質なので、

騒がしいとこや場所が大好きで、子供の泣き声も、喧騒も、恋人のざわめきもみんな好きで感化されやすくて、危なっかしくて、それでも強い女の子です。

騒がしくいろんなものと混ざりあって、騒がしいまま終わろうね。

叶えたい女なので、家出少女助けたのも願われたからだと思う。

 

 

ありがとうございました。この方向性でがつんと落ちるとおもっていなかった。

羊田ちゃんにこんなに重く軽い感情抱くとは思わなかった。

あるどライズされていた。めちゃくちゃ口に合いすぎました。

PL3人全員個人個人刺してくタイプとはおもわなかった。おもわなかった、ありがとうございます。

 

 

自殺しようとしまくったけれど無事に生還したので、暫くん(まだ出会ってないきさまくんのPCでお店の常連のお客さん)と遊びに行きたいわーーー!

 

 

方向性は私と似てるのに、死生観からすべて全然違う女だった。私この女知らないってくらいキャラメイクがシナリオで得られた子でした。すごいな、すごい………はじめての体験です。

騒がしいがテーマになってしまったね。羊田が静かを求めるから……。

 

こんなにうわーってなってるのに、私だったらしない動きをするから、混乱する。

 

 

理想の告白は花束みたいに

色とりどりの騒がしさをもって、

白昼夢のように宙を舞う。